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対談

yukataidan.exblog.jp
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2008年 07月 14日

対談  第2回  ツルちゃん

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【ツルちゃん*プロフィール】

・大学を卒業後、銀座の某ギャラリー2年勤務
・Macの勉強のため、バンタンデザイン研究所に通う
・パッケージ制作会社・デザイン室勤務
・KIHACHI/パティスリー部門のデザイン室勤務
・退職後、妊娠〜出産を経て、フリーのグラフィックデザイナーとして西荻をメインに活動

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対談第2回目のお相手は、私の友人でありグラフィックデザイナーのツルちゃんです。
ツルちゃんのデザインはとても女性的で素敵。私もよくツルちゃんにDMを作ってもらっています。
ツルちゃんは西荻人でもあり、西荻愛が深い者同士、一緒に『西荻乙女ブック』というフリーぺーパーも作っています。
女性的で一見素敵で優雅なイメージのツルちゃん。でもその実…?

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ユカ(以下ユ):まず、ツルちゃんがなぜ今のグラフィックデザイナーってお仕事をしているかってところなんだけど、そこに至る道のりはどんなだったの?
ツルちゃん(以下ツ):大学出てからギャラリーでアルバイトをしたの。1件目では1年間バイトして、2件目はね、その頃よく行ってたギャラリーの人ですごく面倒見のいいオーナーがいて、どこの馬の骨ともわからない私を紹介してくれたの。
でもいまいちしっくり来ないのと、バイトじゃなくて、社員として責任のある仕事をしなきゃいけないと思って、でも少しは自分が興味を持てる仕事を・・と考えてやっぱりデザインに興味があったから、それならとバンタン行って1年間Macの勉強をしたの。
基本的なパソコンのことだけ教わって、で、作るのは自分で作品をどんどん作って、1年後にデザイン会社をいろいろ受けて、まあもちろんだいたいは落とされたんだけど、1社だけ、印刷会社でデザイン部のあるところに拾われて、そこでデザインの仕事は全部覚えた。右も左もわからない、トンボの切り方すらわからない私だったんだけど、その時の上司が1度聞いた事は2度と聞けない感じの結構こわい人で、絶対1度で覚えようって決めてた。ホントにその人に全部教えてもらったな。その人がいなかったら次の会社行けなかったと思う。

:大学の後にバンタン行ったんだね。大学では何学科だったの?
:歴史。西洋史専門で、卒業論文はイタリアのルネサンスについて。色々な授業を受ける中で、西洋美術史に最終的に惹かれたの。
1年の時から地道に学芸員の資格も取って、卒業後に学芸員を目指したけど、なかなか難しくて…。

:じゃあもともと学芸員になりたくて大学入ったの?
:ううん、大学入ってから思ったの。大学はただ歴史を勉強したくて行ったの。
:それでギャラリーでバイトってなるのね。なるほど。
:そのお世話になった人にね、「ちゃんと私はデザイナーになりました」って言いに行けるようにならないとなって思ってるんだけど…。
:会いに行った?
:ううん、まだ行ってないの。私はデザイナーで1人前ですって言えるまで行けないなと思ってて。
:もう十分いいんじゃない?
:うーん、もういいのかもしれないけどまだ何となく…。
でもそういう人がいたっていうのはとても良かったなと思ってる。その人がいなかったら、こうなってないかもしれない。確か何か言われたんだよね、仕事の話でいろんなこと話して、私が自分で仕事するって言ったら、「自分でするなら10円でもいいからタダでは仕事するな」って。「10円でもいいからお金もらって、責任持ってやりなさい」って言われて、それはすごい今の自分の仕事の仕方に影響受けてると思う。

:うん、確かにタダだとね。
:そう、お互いに責任もってね。
うふふ、こうして話してるといろんなこと思い出すね。

:人生のきっかけになった人なんだね。
えーと、で、次の会社がKIHACHIだよね。そのあとフリーか。
:最初がパッケージ会社でしょ?その後キハチで販促物とかディスプレイとかいろいろやってたの。
パッケージってずっと使われるし、中に入ってるもの、作ってる人の気持ちも中に込められるからいいなあって思うのね。
で、出産を機に自分でやろうと思った時に、派手じゃなくていいからそのデザインを使ってお店を良くして行くとかさ、ただ単純にデザインするだけじゃなくて一緒にやる、みたいな。西荻のお店の人たちの力になる、じゃないけど…。

:そう!そうだよね。ツルちゃんと言えば今、地元密着だもんね。
:そうそう。そういえばその頃、商店街のお魚屋さんの看板や肉屋の看板や包装紙…なんてデザインをやってみたいな〜って思ったっけ。
:あーかっこいいなあ!だって今ツルちゃん、「西荻にこの人あり」になってるじゃん!私もならなきゃ!
:だからね、お店の人が気づかない事をやってあげるとか、派手な事じゃなくて。そういうことで今のフリーペーパー『F☆B』につながっていくんだね。
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◀『F★B 西荻生活ガイド』vol.4表紙
西荻の雑貨屋さん・古着屋さん等で入手可能。
両面フルカラーのフリーペーパーなので大人気!すぐになくなってしまいます。
ちなみにこの表紙のイラストは私の版画作品。

:この仕事をしていて良かったと思う時は?
:会社勤めの時には、仕事をすればそのデザインが外に出回って人が見てくれるという喜びがあったけど、それがやりたかったのか?と言えばそうではないと気づいてフリーになったのね。
今はひとつひとつの仕事で、お客様の話をじっくり聞きながら話し合って、提案して、形に出来ることがとても楽しい。

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◀西荻窪にある雑貨屋・トライフルのDM。
写真も得意な彼女。こうした写真を使ったDMも多数。
その中でも私の大好きなDMです。

もちろん、良かった!と思う瞬間は、納品後にお客様から、「ありがとう」って言葉をいただいたときかな。ユカちゃんもそうだと思うけど。
:うん、やっぱりその瞬間は嬉しいよね。
なるほど、ツルちゃんのここまでがわかりました。
じゃあ質問!ツルちゃんの尊敬する人は?やっぱそのギャラリーの人?仕事教えてくれた上司の方とか?
:うーん、特にそういうのはいないんだよね…。
私が頭が上がらない人はその2人なんだけど…。
いろいろ見たり聞いたりすると「わあすごいな」って思うじゃない?影響も受けるけど、だからといってその人を追いかけようとかそういうことは絶対ないのね。
…あえていうなら、大学生の頃、すごくいろんな事で悩んだりした時に支えてくれた…夫?

:夫!!夫かー。そう言えるのって素敵だね。
:大学入ったら私すごい悩んじゃって。ちょっと変わってたし…。ほら、ユカちゃんみたいに絵の専門学校とかだと変わった人多いけど、普通の大学行っちゃったからさ、なんかみんなに合わせるとかそういうのに疑問を感じちゃって、すごい悩んじゃったの。そんな時に、夫が「それでいい」みたいなことを言ってくれて。
なんていうか、お互いを意識している感じがなじめないのよ。で、そうじゃない私に、「変わってる」とか「クールすぎる」とかみんな言う訳。

:ああ、私も専門学校の時にさ、女子大生になった友達と会うと、カバンがどうとかコンパがどうとか、コンパの為に友達のブランドもののお財布を借りるとかそんな話題が多くて、まったくついていけなくて、何も話せなくて会っててもすごくつまんなくて、作り笑いしてた時あるなあ。
今はね、全然そんな事ないんだけど。楽しくつき合えてるんだけどね。
:うん、わかるわかる。
あの悩んでた時に夫と出会って本当に良かったなって思う。

:いい話じゃん。
:私、好きな言葉が3つあるんだけど、1つ目は武者小路実篤の『和して同せず』って言葉。仲良くしても流されないってことを大事にしようと思ってるの。その頃は悩んだけど、今では自分の長所かなと思う部分かな。
2つ目は、『やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいい』。これはまず私のやりかたの決まりになってる。それに悩んで行動しても悩まないで行動しても、結局は同じ事やるじゃない?だったら悩んでないで思った事をやったらいいと思うの。
最後はマスターキートンの最後の方のお話で出てくる『人間はどこでも学ぶ事ができる』っていう言葉。キートンの尊敬する先生が言う台詞なんだけどね。

MASTERキートン (1) (ビッグコミックス)
勝鹿 北星 / / 小学館

◀浦沢直樹氏の漫画。
私も大好きです。

:うん、あったねそのセリフ。
:あ、そうだ、影響受けてるのかはわからないけどすごく好きなデザイナーさんがいて、とらやのデザインをしてる葛西薫さん。不思議と、「いいな」と思うとその人の作品てことが多いの。
:私なんて尊敬する人だらけだし、影響は受けまくりだし…。
…ツルちゃんて、何か集めてます!ってものある?切手とか。
:ない。
:だよね!ツルちゃんて物や人に執着しないのね!私なんて執着だらけだけど…。
:ユカちゃんそうだよね。すぐテレビ見て影響受けてるもんね。
:う、確かに…。でもツルちゃんが前に言ったじゃない?「30過ぎると好きなものが定まって来て楽しいよ」って。実際30になってみて、ホントだなって思う。29くらいで変わったんだけど。こんないろんなことやる子ではなかったんだけど。
:アハハ、ちょっとやり過ぎ…?でもなんかね、気負わなくなって楽よね。
:いいよね30代。毎日充実してて楽しい。
:そうだね。ユカちゃん趣味ありまくりだしね。
私、趣味もそんなに…。燃えやすくて冷めやすいからなあ。映画鑑賞とか…読書とか…?
映画館でバイトしてた時に映画はたくさん観たなあ。スクリーンの裏から映画を見ることができて、ニューシネマパラダイスみたいで楽しかった。新宿武蔵野館だったんだけど、レイトショーは結構マニアックなのやってて。

:武蔵野館か。似合うね。
:あ、海外ドラマも好きだな。『フレンズ』と『SEX AND THE CITY』。
:そういえばよく海外ドラマの話してるね。
ツルちゃんて結構いろいろバイトしてたよね?
:最初にやったのがパン屋でしょ。ラーメン屋、レストランのホール、紀伊国屋書店、で、その映画館。そのあとギャラリーか。あと喫茶店も。
サービス業はわりと好きよ。違う自分になれて嬉しいじゃん。バイトは好きだったな。

:私一番最初にやったバイトあれだよ、典型的な、郵便局の年賀状の仕分け。
:あ、それもやった。
バイトは今でもたまにしたくなるんだよねー。
ほら私、仕事1人でやってるじゃない?相談する人もいないし。お店の人はお客さんだし。全部自分1人で考えたのを出して見てもらう、って世界だからやっぱ孤独なのよ、家でやってるから全然しゃべらないし。
だから時々外でバイトして「いらっしゃいませー!」って言いたくなる。

:へえ〜!
:他の、フリーでデザイナーやってる人に言ったら「わかる!」って。
家でやってて優雅だなって思われるかもしれないけど、孤独な世界だからたまにそういうことしたくなるんだよね。
あ、趣味だけどもうひとつ、あえていうなら、お料理ね。じっくり煮込むような料理。
時々、疲れているのに無性にお料理をしたくなって、夜に作り出す事があるよ。

:そうね、ツルちゃんを語るのにお料理はかかせないよね。おいしいもの、お店も良く知ってるし。
じゃあツルちゃんのこれは!ってベストワンおめざって何?
:本当は西荻のものを選びたいんだけど、これはもうしかたない。阿佐ヶ谷のうさぎやのどらやき。有名だけどね。
:ツルちゃん阿佐ヶ谷人(ご実家が阿佐ヶ谷)だからね。
:っていうか私の場合「おめざ」とかじゃなくてもう「死んだらこれを供えてください」ってレベル。
:ハ!?じゃあツルちゃんがもし死んじゃったら、私はうさぎやのどらやきを持って…?
:そうそう、墓参り。
:でもなあ〜死んじゃってたら食べれないじゃん〜。やっぱ生きてる間がいいよー。
:ハハハハハ!ユカちゃん何だっけ?
:私?迷ってんの、そう聞かれたらなんて答えようか。冷蔵庫で冷たく冷やしたパンセとか、あと井荻のいさわのだんごとか…。
って、話を元に戻して、ツルちゃんてさ、不思議な映画とか本好きよね。あの日本に女の人がいなくなっちゃうやつとか、漫画だと『漂流教室』とか。ああいうこわいの好きだよね。
:ああハハハ!好き好き。こどもの頃からね。地獄の本とかね。
:地獄の本?
:地獄の様子がわーって描いてある本。あとノストラダムスの大予言とか。
:アハハ!!ツルちゃんのこども時代っておもしろいよね〜。巨大なおたまじゃくし目撃したって話もあったよね。
:こどもの時に変だったのは、母親もちょっと心配だったみたいだけど。家にいるのがすごく好きだったの。友達もいたけど、1人で妄想してたの。
:何妄想してた?
:変なんだよ。例えば、絵を描くのはその頃から好きだったから、絵をいっぱい描いて2階の壁にベタベタ貼って「展覧会」とか言って。「まだ準備中だから入らないで下さい」とか言って。家族だけなんだよ、観るの。展覧会は何度かやったし…。今思うと笑っちゃうよね。
:かわいいじゃん!おもしろい!
:あと、天文学者になりたくって。ユカちゃんと一緒で宇宙好きだったから…。
:え!?そうだったの!?
:うん、すごい好きで、ほら、昔って謎っぽいじゃない?宇宙が。謎っぽいのってノストラダムスと一緒ですごい好きだったから、また星座とか紙に描いてベタベタ貼ってた。そういう本いっぱい持ってたから。
:ハハハ!へえ〜!
:変だよね。あんまり言いたくないんだ。
:面白いじゃん!
:4月4日の4時44分に鏡を見ると4次元の世界に吸い込まれる、とかさ、そういうの流行ったじゃん?だから、ホントにその時間に起きて、ホントに吸い込まれたら大変だから割り箸で鏡に…。
:ハハハ!!それいくつくらいの話なの〜?
:小学3年とかじゃない?
:あー、なんかわかるわかる。その頃って好きだったよね、そういうの。
:そういうのをさ、ホントにやってみちゃってたわけ。こっくりさんももちろんやったし、南の島のエンゼルさまとかもやったし。そういうの大好きだった。
:アハハ、でもその展覧会はすごくいいよ〜。ルーツって感じする。
ところで私さ、このコーナーで対談した相手の「私の1冊!」って本を聞いて、それを読んで行こうと思ってるんだけど、もしかしてツルちゃんの場合、『漂流教室』とか『地獄の本』とか『ノストラダムスの大予言』とかな訳…?
:ハハハ、『漂流教室』もかなりいいけど、そうだねー…。私の1冊!でしょ…?
あ、東君平の『はちみつレモン』!東君平は絵本もさし絵もあるけど、エッセイがすっごい好きで家にほとんどあるんだ。

はちみつレモン―君平青春譜
東 君平 / / サンリオ

でね、その人の言葉で「自分の歩む道は自分の下にある」みたいな一文があって、ほら、悩んでる時ってそういうの嬉しいじゃん?「そうだ!」ってすごく思って、自分の、他と違う選択ができたの。ギャラリーでバイトっていうね。
あとはさっきも言ったけど『マスターキートン』も捨てがたいんだよねー。ウチ2冊あるの。

:あら、なんで?
:結婚する前に私が夫にあげたの。だから今は2冊。
:夫もキートン好きなの?
:もちろん!
:なにそれ〜。またいい話になっちゃうじゃん。
:ハハハ!もともとサッカーも夫が好きだったし、音楽も割と夫が好きだったのを聞いてて…。大学時代によく一緒にライブに行ったんだけど、割とそうね、好きなものはお互いかぶってる。…いい話になっちゃった?
:なってるよ〜。
ねえ、夫夫って言うけどツルちゃんのお母さんは?
お母さん、かなりおもしろいじゃん。すごい伝説がいろいろあるじゃない?冬の朝、スケート教室だってたたきおこされて駅まで歩いてたらまだ朝の4時だった、とかさ。
かなりツルちゃんに影響を与えてるんじゃない?尊敬する人、母ってことはないの?
:う〜ん、昔はそうだったかなあ。
大学決める時に、1校しか受けなかったんだけど、どうしようかすっごい迷ってて、よく親に相談するじゃん、そういうのって。そしたら「聞くな」って言われたの。絶対人のせいにするからって。例えば他の大学行って4年間つまらなかったら「ママが言ったから…」って人のせいにできるけど、自分で決めたらそれは自分のせいだから、大事な事決める時は自分で決めなさいって。それは今の自分につながってる。私ほとんど人に悩み事とか相談しないし。

:そういえばそうだね。うーん、お母さんかっこいい。いい話だなあ。
:今はやっぱり夫。
:ハーすごいな〜ツルちゃんの夫。
わかった。もうツルちゃんは夫ってことがようくわかった。
:ハハハ!うん、そうだね。
よく勘違いされるんだけど、息子が大事なのって当たり前のことでしょ?でも、こどもを生きがいに、こどもが夫よりも重要な存在で…っていうのはなんか違うのね。息子はとっても大事だし、人生でそういう存在は他にないんだけど、だからといって息子がそのうち1人暮らしして夫と2人になったら、それはそれでいいなって。

:うん。そう言えた方がいいよね。「夫不在でお金だけあればいい」なんていうのは悲しいよね。
:よくユカちゃん、ツルちゃんたちはすごいケンカするのに仲良しってわからないって言うでしょ?でも、赤の他人と家族になるのにそう簡単になれないじゃない?
:…また名言だなー。
:だからだんだんとなるのかなって。最初っからはなれない。
私はね、結婚前に3年つきあいなさいって思ってるの。3年くらいたつとすっごいケンカが多くならない?
ウチは仲良しだけどケンカはもう血みどろの戦い。夜中の3時だろうと4時だろうと終わるまでやる。言いたい事は全部もう言う。すべて。そこまで言わなくてもいいだろうってとこまで。
まあ、若い時に決めなきゃいけないから難しいよね。

:そうねー。
なんかあれだね、「結婚とは」みたいなことで締める感じに…。
:えええ?
:「結婚とは」ってことを聞いた対談でした、みたいな。
:なっちゃった?最終的に?
:うん、でもいいわ。前回の先生との対談とはまた全然違った感じで。
これ、だんなさん読むかな?ラブレターみたいじゃない?
:読むと思う。でも私が夫を好きなのは、夫もわかってる事だから。夫は夫で、私の事一番わかってるのは自分だって思ってるから。
:ヒョエ〜!おそれいりました!
じゃあ最後の質問ね。ツルちゃんの今後の夢は?
:それはもう、小さな美術館を作る事!この夢は大学生の時から変わらない夢だから、遠回りをしてもいつか必ず実現したいと思ってる。
:うん、絶対できるよー!そしたら夢の学芸員だもんね!
そんなに遠い未来じゃないと思う。楽しみ!
                         
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ツルちゃんのおうちに遊びに行くと、ああ私もきちんとしなくっちゃ…と思います。
とっても居心地のいいおうち。お料理が上手で、人をもてなすのもとっても上手。いつもお花が飾られていて、季節の行事をきちんと楽しんでいて…。
いろんな面で尊敬している私の大事なお友達です。
仕事面でも、これからいろいろとおもしろいことを一緒にやっていけたらと思っています。
そしていつまでも素敵なアツアツ♡ご夫妻でいて下さい!


♦ツルちゃんのブログ…FLYERS-web 西荻生活ガイド
  ※この中の月刊・4コマというコーナーで漫画『やっちゃん』を連載しています。

♦ツルちゃんのホームページ…FLYERS design.

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               ▲合作・『西荻乙女ブック』

# by satouyuka-taidan | 2008-07-14 00:26